
皆さんは、「亥の子餅」をご存じですか?
「亥の子餅」は、
旧暦の10月の「亥の日」の「亥の刻(午後9時〜11時)」に餅を食べると良いとした中国の風習によるものとされています。
日本でも平安時代頃に伝えられ、猪子形に作った「亥の子餅」を朝廷に献上する儀式があったそうです。
一方、猪は1年に12匹の子供を産むとされ、猪の多産と健康にあやかりたいという願いから民間にも広まり、こうした習慣を定着させたとも考えられています。
他にも、亥は陰陽五行説では水性に当たり、火難を逃れるという信仰があり、茶道では亥の日に"炉開き"の茶席菓子としてこの「亥の子餅」を用いるのは、この風習に由来しています。
三鈴の「亥の子餅」は栗、白ごま、けしの実を練り込んだ求肥餅でこしあんを包みました。
皆さんも「亥の子餅」を食べて、1年の締めくくりに備えてはいかがでしょうか?
販売価格:1個 281円(税込み)
日保ち:翌日(要冷蔵)
販売期間:11月中旬まで